”夢魔”時として 人に悪夢を見せる 夢魔は うなされる私を見ながら 笑ってるに違いない 長い舌を出し ケラケラと わらいながら うなされ のたうちまわる私が 面白いんだと思う いちいち それに 感情を動かされる私は 夢魔に繋がれた人間 弄ばれる夢人 詩人〜今人… #詩作 #言葉...
”子供の闇”保育園に ある子供がいた 死にたい 車に敷かれたい 血が好き いつもの保育 いつもの朝 悲しい現実 目の当たりに なってしまった 晴れた空の下 校門でたたずむあの子には 見えない闇があった 親が日常の生活の中見えない世界が 子供にはある その世界に行くには 抱きしめて...
”明け方近くの冬の星座…”ベランダ越しに 冬の星座 オリオン座が 光り輝いている 素晴らしく星たちが瞬くまに 寒空に広がる 冬が一気にきた 星たちはなにも語らずしても 感動させる 力を持っている 見るものの心を あっとゆうまに奪って行く 私は 半袖で 素足が痛いほど ベランダでの 寒さを感じて...
”風になりなりたい…”あの 空にある 風の中にまぎれ込みたい 空気になって 流れていきたい あの人のそばも あそこにいる人のそばにも 何も語らず 無音を身につけて 風になって 高く高く吹いて流れていきたい ならば わたしの心の呪縛から 抜け出せそう 青い空に消えていきたい さりげなく さりげなく...
” フクロウよ…”の夜の守り鳥 フクロウよ 何故 夜中に鳴くのだ 誰かのためか 無くした恋のためか ホロー ホローホ 虚しく 闇夜に聞こえる お前の声が 寂しくないよ 寂しくないよって 聴こえてくるんだ 月さえない 薄曇りの早朝に 虚しく響く 孤独な鳥 闇夜の守り鳥 フクロウよ...
”あの人の生き方…”暗雲立ち込めた あの人の生き方に 囁きかけたくなる 泣き顔を思い出すたびに 乾いた頬に涙が流れる 気にはなっているのに 合わない二人は 離れ離れのまま 漂う流氷 冷たいままの距離は 縮まらない 波にぶつかる 想いは 罪の意識 君を傷つけたのなら謝るから 離れていかないで...
”鴉…”鴉 お前のその心を引き裂いて 動く心臓を喰らい お前になりすましたい その横着さに そのずる賢さを身につけ 騒がしい街で のうのうと生き のさばりたい ゴミはぶちまけ 光るものを口にくわえ 巣を彩り 自分だけの王国を作りたい そして この黒き体であの人をかっさらい...
”手のひらの鳥の羽よ…”手のひらの鳥の羽よ 風に乗り 旅に行け 行き先は 言うまい お前の行きたいままに 大空に羽ばたいて行け 誰も咎めるものはいない 気の向くままに 空とゆう人生に 飛んで行け 雨が降っても 雷が落ちようが 風がまた 空に誘ってくれるだろう 大いに 羽ばたいて...
”生きている…”こうしてるまにも、自然は生きている 人は生きようらはとしている 考え そして 辛き思いを胸に秘めたり 朝から夢を見て はしゃいだり 落ち込んだり 色んな 気持ちを持ちながら生きている 生きるのは素晴らしいけど なにが幸せで なにが不幸せかわからない それに気づける人が...
”水たまりの夢…”小さな水たまり 小さき子が 走りながら水を蹴って走る 水面が揺れて 未来の夢の世界が揺れながら 見えていた 子供の夢なんてさ 色んな 夢があって 良いんじゃない 決められた 人生なんて つまんない だって だって 子供だって 同じ 人間なんだもん 未熟なのは当たり前...