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”淀んだ雲の様に…”


 

淀んだ雲の様に 頭の中に

灰色の雲がかかる
まるで 深い霧の中にいる様に 思考が
戸惑い 行き場をなくす
行き先がわからず 一つ踏み出せば 目の前が
崖がある場所を 歩いていた
知らないと言う事は

恐れをしらないと言う事

例えば 命を失うかもしれない
危険と隣り合わせだったと思う事が
幾度かあった
下の見えない 崖の底には 黒い瘴気の海が
渦巻いていた
”詩人〜今人…”
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