top of page

”現実と眠り…”


 

現実と眠りの 間の時 体が震える…

私の病は 病気より 薬なのかもしれない
体の全てが 拒否反応を示す 瞬間
包帯に巻かれた ミイラの全身が動く
痛くもない 無感覚の症状が 突然起きる
全神経に 電気が走り勝手に震える
こんなんじゃなかった…
こんなになるはずじゃなかった…
フランケンシュタインじゃない
ゾンビでもないロボットでもない
生身の体で 脈々と 血が息づいている
脳のてっぺんから 爪先まで…生の血が
通ってるんだ…
その証拠に涙まで
溢れてくる…
止まりを知らないまま あの日の
お前が 語りかけてくる 大丈夫だと…
”詩人〜今人…”
特集記事
最新記事
アーカイブ
タグから検索
まだタグはありません。
bottom of page