top of page

”虚しく空き地になる”


 

ある風景が 寂しく空き地になる

ある大きな木は伐採され 姿が根絶やしにされ

人によって作り変えられる運命が

無残な姿になっている

まだまだ 生きて生きたかったのに

明日花開く花もあっただろうに

腹空かせた 藪蛇も餌を取れただろうに

何でもかんでも 自分勝手な生き物が

私達だとは 悲しくて 情けなくて

運命に抗えない末の末路が

大きな建物になってゆく 大きな代償となって

”詩人〜今人…”

特集記事
最新記事
アーカイブ
タグから検索
まだタグはありません。
bottom of page