top of page

”虚しく空き地になる”


 

ある風景が 寂しく空き地になる

ある大きな木は伐採され 姿が根絶やしにされ

人によって作り変えられる運命が

無残な姿になっている

まだまだ 生きて生きたかったのに

明日花開く花もあっただろうに

腹空かせた 藪蛇も餌を取れただろうに

何でもかんでも 自分勝手な生き物が

私達だとは 悲しくて 情けなくて

運命に抗えない末の末路が

大きな建物になってゆく 大きな代償となって

”詩人〜今人…”

特集記事
最新記事
アーカイブ
タグから検索

© 2023 by EDUARD MILLER. Proudly created with Wix.com

  • IMG_4692
  • IMG_4692
  • IMG_4692
bottom of page