”父の木船…” 油の浮いた汚い 内海の漁村に 浮いていた父の木船はあらゆる木が腐り 所々を繋いでいた鉄の楔や部品達は錆びて朽ち果てていた 動かなくなる物まであって 私はその部品達の錆び切った体の一部を 久しく思い出す 良くあんな沖まで走ってたなと良くサザエ取りに連れて行ってくれたなと もう焼けて無くなっちまったあの船が好きだった父くらい大好きだったもう船は帰ってこないけど 私の心の中には油の匂いをさせながら 未だに煙を出しながらポンポン煙突から煙を出して走ってる姿が未だに 思い出に残っている 詩人〜今人…#言葉 #詩作 #心 #詩人 #詩
油の浮いた汚い 内海の漁村に 浮いていた父の木船はあらゆる木が腐り 所々を繋いでいた鉄の楔や部品達は錆びて朽ち果てていた 動かなくなる物まであって 私はその部品達の錆び切った体の一部を 久しく思い出す 良くあんな沖まで走ってたなと良くサザエ取りに連れて行ってくれたなと もう焼けて無くなっちまったあの船が好きだった父くらい大好きだったもう船は帰ってこないけど 私の心の中には油の匂いをさせながら 未だに煙を出しながらポンポン煙突から煙を出して走ってる姿が未だに 思い出に残っている 詩人〜今人…#言葉 #詩作 #心 #詩人 #詩