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いつしかの夢…


いつしか 夢への道を歩くのを 諦めていた

なるようにしかならない 知らない道を

石ころ蹴りながら歩いてた

それが 自然に触れ合う内に 山や川や海や空や

感覚で知り得るものに 触れ合う内に

山の鳥の声に気づき 川の魚を目で追い

海のさざ波の寄せては返す

繰り返しを見ながら 空の雲の僅かな動きを

目で追いながら 自分自身に気づいていった

夢を見始めた事に いつしか気づいていた

自分の可能性に気づかせてくれた方々に

新しい夢を見させてもらえた

いつしか 笑顔が 出来るようになっていた

心を閉ざしてた 開けない目を開き

夢に向かって歩いて行けるようになった

そよぐ風に触れ 夢のかけらを手に入れて

私は ピースを探すために 旅に出ることにした

いや もう 歩き始めて 顔を上げて歩みだした

私は夢を追いながら 急がず焦らず

旅に出た 家族とともに

旅に出た

詩人〜今人…


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