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夜を幾年も通り過ぎ…


体の痛みも辛いけど

季節が近づくたびに

あの頃の 辛い 心の痛みを想い出す

ただ 見られて 睨まれるだけで

心が 傷つき 心臓に突き刺さる物を

抜けずに 後には 泣きながら 嫌な心の想いを

誰にも言えず 寂しい夜の月を見た

月は 何も言わずに それを受け止め

ただ 泣けと言わぬばかりに 頭上に

雲を側に携え 鈍く輝いていた

太陽より 月にすがり付きたい そんな気分が

あたりを包み込み 煽ったビールを

味わう事なく 飲み干した

そんな 夜を幾年も通り過ぎ

そんな 夜を幾年も通り過ぎ

詩人〜今人…


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