二杯のうどんとお母ちゃん…reo1wan2002017年3月9日読了時間: 1分 あれは小さな 小学生の頃風邪をひいた私と妹が母と手を繋いで行った いつもの汽車で行く 離れた病院の帰り道小さな駅にある 食堂頼むのは いつも うどん貧しかったろう あの頃のうちにはお金がなかったそんな母に言われるままに うどんを食べた”お母ちゃんは食べんが?””あんたらが食べや お母ちゃんはえいき”あまりに小さかった私達は 母の愛を知らずに うどんを黙ってすすった小さい頃の 母の愛と思いやり忘れては消してならない母の本当の優しさ…忘れてはいけない あの妹と食べた うどん母の顔は シワが目尻によって黙って 食べるのを見ながら優しく 微笑んでいたいつの日も いつの日も… 詩人〜今人…