top of page

厳しい自然…


厳しい自然を見た…

目を背けてはならない

車の走行中に見つけた 動物の遺体

カラスが 二羽 突いていた

祈りの中 通り過ぎ その場所を 離れていく

用事を済ませて帰る途中 あの道を通った

もう あの亡骸は 地面に染み込んだ 赤い血

と共に その姿を消していた

自然の厳しさを見た

普段は目を背けるであろう その姿から

目を背けずに 私は それを見た

彼らから見たら 食い物なのだ

野生のサバンナで起きている 普通の事

私達は あまりにも目を背け過ぎている事に

気付かされた 自然は 時に偉大で

時に厳しく あらゆることを教えてくれる

人もサバンナにいれば ただの餌なのだ

ただ 私達は 平和の中で生きている

心は苦しくて辛くても

幸せの中で 生きているという事を

あの 道端の 二羽のカラス達に

教えて貰った

生きている事に 感謝しなければならない

きっと 必要以上に 大切な事なのだから

詩人〜今人…


特集記事
最新記事
アーカイブ
タグから検索
まだタグはありません。
bottom of page