縁が繋がれました…
縁がまた 繋がれました… 鎖のように 繋がりました 夕方の空は桜色に染まり 別れの刻が来る時 切なさと寂しさが わたしの心を 通り抜けました 燕達が 空を舞い また逢えるからと 言っているように 思え 飛び行く空を見上げました 海は穏やかで 三人の話は途切れる 事はなく 別れを惜しみながら サヨナラを迎えました… 車が消えるまで 手を振りました 暗くなる空を 見上げながら さようならと心で伝えました… また いつか逢いましょうと 言った あの言葉の 約束がまた 叶いますように また 燕が飛び交う季節に また逢いましょう… 詩人〜今人…