虚無の世界…
誰もいない 午後 不安感に襲われる自分がいる まるで 何もない 白い部屋に 閉じ込められているよう 落ち着かなくて イヤホンから音楽を流す 必死に歌に集中するほど 怖さが 私を包む そして 今 家族が帰って来た… 安堵感から 涙が出そうになる いや もう 瞼にためている 怖さに押しつぶされそうになり 恐怖が襲って来ている すぐには 落ち着かずに 体が強張り 震えている いつから こんな 風になったのか 心の病は 自分との闘い わかってる… わかってるんだ… 白い部屋に閉じ込められたような 落ち着かない気持ち 闇の中はまだ 孤独を知っている 暗闇はまだ 落ち着く あの頃とは違う 言い難い 虚無の世界は 心の中に存在する 孤独になればわかるさ… 本当の心の闇は 暗闇なんかじゃない 闇なんかじゃない… 詩人〜今人…