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流れて行こうぞ…

堪らぬ体の痛みの中 休む体は 休めずに 絶えず 体は動かねばならぬ 堪らぬ 心の嘆きの声よ 心は泣いても 声は出ぬ 空は 曇り行き 明るくはならぬ 雨が降るなら 降るがいい 降って 土を湿らせ 命の水を染み込ますがいい 花は光がなけれど 水が欲しかろうに 乾いた土に 心に染みる 水が欲しいと嘆いている 風吹く 草原には 草木が流れ 生きている 川のように 波打つだろう 心も 風のまま 流れて行こうぞ… 詩人〜今人… 


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