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待合室…

車の整備で 待合室 音が狂乱 歌と宣伝とが なり叫ぶ まるで パチンコ屋 低い自我の声は 低くて 妻にすら 声は届かぬ この中で 唯一 気にしないのは 子供達 保育園の 賑やかな 遊びの中で 育っているのが 当たり前で 気にもしない 私は頭が割れそうで 右から左に 音が劈き 冷静さを装いながら 私の精神は ザワザワしながら ただ 座って 詩を書く 騒ついた 音はもはや 半狂乱 叫びに似た この中で 働く者は 私にとっては 違う世界の 生き物でしかない… 詩人〜今人… 


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