”支え合う木…”支え合う 木がある うまく共存している 自然て 助け合いが素晴らしい 私達も 本当は助け合えるのに 何故に助け合わない 無駄に争い 無駄に傷つけ 無駄に追い詰める やめようよ もういいよ 傷つけるのは たくさん見て来た たくさん泣いて来た 私だけじゃない 皆んなも 同じ...
”覆い尽くして…”雲がゆっくり落ちてくる 深く垂れ込めた山の上から 私の涙と深い霧と一緒に 見えるはずのない 優しい あの人の心と一緒に あの人の顔も あの人の温もりも 覆い尽くして 詩人〜今人… #詩作 #言葉 #心 #詩人 #詩
”天井に切り取り…”あの蒼い空を 部屋の天井に 切り取り 貼り付け 雲を浮かべたい できる事なら どんなに素晴らしいだろう 空飛ぶ 赤トンボを 何匹か飛ばせて ススキと秋桜を飾って秋を楽しみたい 詩人〜今人… #詩作 #言葉 #心 #詩人 #詩
”燃えるような季節…”燃えるような季節がまたやってくる あの赤と黄色のコンストラストが鮮明に 私の想い出にやってくる 数少ない 女性達が通り過ぎて言った 別れは 季節は問わず 想い出すのは秋深まりゆく 時に必ず… あなたにあったのも 別れたのも 想い出すのは 忘れてはいけない かけがえのない季節...
”秋の通り道…”秋の枯葉の落ちた 古びた ベンチのある場所で 自分探しをしている 好きなデビッド・ボーイを聴きながら ヒラヒラ落ちる枯葉に 秋を見つけながら 好きな詩を読む 堪らなく その時間が愛おしい 通り行く自転車は パリパリ音をさせながら 秋を通り過ぎていく 何もかもが秋になる...
”あの痩せこけた…”あの痩せこけた 犬の腹骨を見よ 脇腹の肉がこけて 嫌が応にも見えている 鳴く声は 蚊の鳴くような声で 小さき頃の腹がパンパンだった頃の 面影もありゃせぬて 目玉は凹み 毛は乱れ 栄養失調さながらの あの犬の頭をさすりながら 元気だった頃の面影を想い出す 生きていくには...
”漆黒の海面…”漆黒の海面の上に浮かぶ ぽっかり浮かんだ 満月 海の上で 蛍光灯のように光り輝く 何をゆうわけでもなく 白い光の道を私の足元まで導いてくれる まるで 私の元においでと言っているよう 堤防の下は深い漆黒の暗闇の海 光が無造作に ユラユラ揺れながら 海の中の光が...
”自閉症の息子…”自閉症の息子の成長が 目を見張り出した 的を得た 言葉の返しに 今までと違う 言葉に ハッとさせられ 言葉を返せない時がある 障害とゆう 難しいハードルを 忘れたかのように 切り返しが鋭くなる 親の不安を中3にして 拭い去ってくれる 言葉の数々に 安心がある事が嬉しい...
”人が人である以上は…”赤紫の朝顔が水を浴び 濁り色した 空の暗さが 陰陽な暗さを増す 海は翳り 暗く底まで届く間も無く黒い色 空飛ぶカラスは 気味悪い声を高らかに鳴き 山は 暗き森を 守るかのように 佇んでいる 人は闇の部分をひた隠し 居ないところで 闇の翳りを見せ始める 人が人である以上は...
”言葉にできない想い”言葉にできない想いが ひとり旅 夕陽が落ちてる時が 言葉にできない 浜に打ち寄せる波が サァーて引いていくのが なんとも 言葉にできない 樹の葉が突然 ハラヒラ揺れながら 落ちるのが 寂しいけど 言葉にできない 雨が降って 花が 雫に打たれて 花びらが弾くのが...