田舎…田舎の田んぼのある 夜には 一度 夜に出ると 無音が辺りを包む 時折 波のある日には 浜からの 激しい波が浜辺に 打ち上がる 波の音が 風に運ばれ 聴こえてくる それ以外の日には 静かなものだ 雨蛙が鳴き始める 梅雨時期が来るまで 田舎の夜は 静けさの中 寂しく佇む...
When it stops raining ...When sunny weather came out as it stopped raining Stoppable rain like shower of light That moment that gently fires while shining I like...
雨が降りやむとき…雨が降りやむときの 晴れ間が出てきた時 止みそうな雨が 光のシャワーのように 光りながら 優しく 降るあの瞬間が とても 好きだ まるで 顔を上げて 目を瞑り 両手を 広げたくなるような 気になる 自然に溶け込むような 自然の一部になるような そんな 優しい気持ちになる...
The night will go on ...Losing in the dark night and keeping the night going on Spring night is not cold nor flowers are sleeping As the eyelids get heavier and...
夜は更けていく…闇夜に紛れて 夜は更けていく 春の夜は 寒くもなく 花達も眠っている 瞼が重くなり 眠りに誘われながら 詩を書いている 夜は私を 落ち着かせてくれる 雲の多い中の 月の居場所は 隠れながら 姿をあらわす これから眠る 夢の中の私へ… たまには 楽しい夢を見せておくれ...
二杯のうどんとお母ちゃん…あれは小さな 小学生の頃 風邪をひいた私と妹が母と手を繋いで 行った いつもの汽車で行く 離れた病院の帰り道 小さな駅にある 食堂 頼むのは いつも うどん 貧しかったろう あの頃のうちには お金がなかった そんな母に言われるままに うどんを食べた...
Glass and clouds ...If you stand in front of the glass it is not a mirror I see myself looking thin When I was tightening my necktie and working at that time...
ガラスと雲帽子…ガラスの前に立てば 鏡ではないが 自分自身が 薄く 映る あの頃 ネクタイ締めて 仕事してた頃の わたしではないが そこには 私が見える 何かに 怯える わたしには見えない 自分 体格は ビックリしてしまうほど 変わってしまったが 明らかに 今の自分自身 ガラスの頭の上には...
Ho ho kyoko…(Bird's voice)From the vicinity of cherry blossom trees on the back yama Ho ho kyokyo is like a voice of a calligraphy I awoke. Even cute and cloudy...
ホーホケキョ…裏山の桜の木の辺りから ホーホケキョってウグイスの声に 目が覚めました 可愛く 曇った どんよりした空でも 気持ちを変えてくれます 春を告げる鳥よ… 裏の桜はもう少し 咲かないけど また その可愛い声を聞かせてね 鳥の声と 今しがた鳴り出した 炊飯器の音も 鳴り出しました...