”台風と実家の雨漏り…”この晴れちゅう 空が 明日には 酷い台風に なるゆうて いいゆうけんど 考えれん 今年になって 台風が 初めてくるがやけんど 嵐の前の静けさゆうて 諺もあるくらいやき ほんま 自然ち分からん 今は 青空が見えちゅうし ちょっと風が あるかよって言うくらいやき ひょっとして...
心した日に…涼やかな虫の音鳴く夜に ふと 父のやせ細った か細い体が 目に浮かび 居た堪れなくなっていた 気持ちがどこかで 決意を始めている 来るべき日に私は 父に 一体なんて声をかけるだろう あの 痣だらけの破れても おかしくない 皮膚が私の脳裏をかすめる 知り合いの...
”淀んだ雲の様に…”淀んだ雲の様に 頭の中に 灰色の雲がかかる まるで 深い霧の中にいる様に 思考が 戸惑い 行き場をなくす 行き先がわからず 一つ踏み出せば 目の前が 崖がある場所を 歩いていた 知らないと言う事は 恐れをしらないと言う事 例えば 命を失うかもしれない...
”夜になると…”夜になると 月が 海の上を 浮かびながら 光を 優しく 放っている さざ波が 月の光に照らされて キラキラ光っている ボラは月夜に 照らされて 空を飛んでいる 何匹も 何匹も 宙をロケットみたいに飛ぶ 星の沢山の煌めきが 空から落ちてきそう だから スプーンを持って...
”彩り華やかに身に纏い…”愛のある 彩りを 華やかに 身に纏い 緩やかな 着物の曲線に 女性を美を見出し 優しさの中に 気品のある 愛をたずさえ 髪の簪 揺らしながら 見魅せる うなじが 秋の風に馴染んで 艶やかな 色気を纏う 男は 見惚れながら 振り向きざまに 美の中を意識して その視線に 女は...
”あの吹き荒れるような…”あの吹き荒れるような 風になれ 体をコーナーに沿わせたら 重力を 味方につけ 膝をすり減らし 想いのままに 地を這うような かまいたちのように 足を殺れ そして 命の限界を 楽しみ 音速を突き抜けた あの場所に たどり着け 四次元の世界は そこにある 命を楽しみ...
”World is scary scary”Awfully noisy world is scary scary Also anaerobic refers country life Mountain forgot the summer not speak anything And goodbye cicada is...
”世間は怖い 怖い”やけに騒がしい 世間は怖い 怖い 田舎の生活も 嫌気がさす 山は何もしゃべらず 夏を忘れた さよなら蝉が 1匹悲しくないている 近所の猫に 彼女ができたらしい 妻の寝顔が 幸せを絵に描いたような 顔で いてくれる事で安心する… 幸せなんて 平凡でいい 今が大事…...
”corset…”Corset wound to the convex stomach I always had me always support Reluctant stomach at the moment when suddenly sitting Flew burst and...
コルセット…出っ張ったお腹に巻く コルセット いつも いつも 支えてくれてたけど ふと座った瞬間に お腹が嫌がり バンッと弾け飛んだ 思わず 腰の痛さと笑いが混ざって そのまま この詩を寝ながらにして 書いている でも あの辛い 鬱の最中に見た 仰向けの上にある 天井の 木の年輪は...