大きな樹…大きな樹に そっと 耳を当てる 何百年も刻を刻み 凡ゆる物を見てきた この樹から 静かな音がそっと 聴こえてくる 水の音 樹の声 それとも 樹の精霊の言葉だろうか 生きている 静かに佇む この樹は 枝を風に揺られて 揺蕩いながら 止まろうとする...
精神をすり減らし…精神をすり減らし 過呼吸になりながら 人が怖くなり 目さえ見れず おかしくなっているのにも 気づかずに 普段と変わらずに 自分らしく出来るはずがない あなたは 頑張りすぎたんだよ もう 心を解放してあげて 命をすり減らし 生きて行くのは ...
Wearing the spirit ...Wear out the spirit While becoming hyperventilated People are scared and can not see their eyes Even though I'm getting strange Not...
Blank ...Blank 3 months I was just wandering through the depression The wind would have been blowing in the sky But even the veranda I could...
空白…空白の3ヶ月 私は 鬱の中を ただ彷徨っていた 空には風が吹いてた だろう でも ベランダにすら 出て行けなかった 鳥は囀り 声をかけてくれただろう 雨音は何かにあたり 音を発していただろう 花は咲き乱れ 人に見られる事に幸せを 感じていただろう ...
Live receiving ...While avoiding sunlight While being fucked by the wind, monstrochu I am flying a rape field While swinging up and down, left and right...
生受…日差しを避けながら 風に煽られながらも モンシロチョウが 菜の花畑を 飛んでいる ヒラヒラ上下左右に揺れながら その白い小さな体と翅で パタパタ 危なげな動きで 飛んでいく姿が 儚げで 見ていた私も ハラハラしていた 目から見える複眼には 花畑は ...
半分こ…無理して 笑わなくていいよ そのままが好き 悲しみも寂しさも同じもの 涙が出ることには 変わりはないから だけど 心は 見せていいよ 見せれる人は 共に泣いてくれるよ たとえ 悲しみに 押しつぶされても 涙は半分こ 重みも悲しみも 半分こ…ネッ ...
Spring season ...As the spring season advances Put the mountain water in the rice field To become muddy Can not see tadpoles? Can not see the frog...
春の季節…春の季節が 進んでいくと 田んぼに 山水を入れられて 泥んこになる オタマジャクシは 見えないか? カエルの卵は見えないか? 大きい茶色いプールに小さな頃 泥もつれになって泳いだこともある まだ 田植えはないけど 追いかけられた 白いサギや アオサギが...