消えたいなんて…消えたいなんて 思う日もあった 涙が頬を伝いながら 泣きながら 4歳の娘に怒られてしまった 我に帰り 娘の涙を親指で拭い ごめんね… 人は一人で生きていけない 誰かが側にいてくれるのなら その人のために 生きよう 明日をも 生きれぬ 我が身なら ...
喃語…燕の赤ちゃんが生まれた 小さな声で 鳥なりの喃語を 喋って 餌を求めている 目の開かない 状態で しきりに口を開け 親に餌をくれと叫んでいる 人間の赤ちゃんも おさるの赤ちゃんも 喃語を喋りながら 存在意義を 親に求める 命あるもの もしかして...
One person in a room with no one ...In a room where no one is gone Lying frightened by fear My heart is stuffy The body responds to something I am frightened. Against...
誰もいない部屋に一人…誰も誰も居なくなった部屋に 恐怖に怯え 横たわる 胸が息苦しい 何かに 体が反応し 怯えている 見えないものに対して 傷つき 怯え苦しみ 刻む 時計の針は 刻々と 夕暮れを教えている たまに ベランダで休む 親ツバメが 心を救う ...
Golden Week ...Golden week Walk home for a while and get home I feel uncomfortable on my feet and take off my pants I made it many months ago. ...
ゴールデンウィーク…ゴールデンウィーク しばらく 歩き家に帰宅 足に違和感があり ズボンを脱ぐと 何ヶ月も前にした 下肢静脈瘤の手術… なるはずのない 脚のひどい浮腫みの跡… 押してもしばらく戻らない 脚の肉…手術の辛さが 戻ってきた… ありえないはずの 体の不調は ...
Invisible pain ...Invisible pain pierces the nerve My body can not be heard with pain To make a voice Nor helpless I can not make myself understood to...
見えない痛み…見えない痛みが 神経に突き刺さる 体が痛みで 聴こえない 声を発する どうしようもない 私の神経に 言葉は通じない ましてや 痛みの声は 身体中に鳴り響く 体調までが悪くなり 辛くなってくる 私は日々闘う 自分の体と 精神と痛みと… ...
In life ...To a dig land that was excavated Odor before putting in water When I was little Although I'm going fishing for an eel The smell of...
命の中で…掘り返した田んぼに 水を入れる前の匂い 小さい頃に うなぎを釣りにいくのに 畑で掘り起こした 土の匂い 大地の仄かな匂い 土を食べ 生きる ミミズの匂い 懐かしい 子供の頃の 匂いの記憶 優しい 香り 命を育む 土の逞しさ 母なる大地 重力を遮る ...